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HfG-Archiv Ulm ウルム造形大学史料館

HfG Archiv Ulm ウルム造形大学史料館

 

"Hochschule fur Gestaltung Ulm" 1955年に設立され、わずか15年足らずで閉校してしまうというデザイン好きにはウワサの造形大学 HfG ulm ウルム造形大学。初代校長にはバウハウス出身のマックス・ビルを迎える意気込みをみせ、新しいドイツを唱え、デザインと芸術の統合をはかるバウハウス的教育理念を継承した造形大学。建築・プロダクトデザイン・ヴィジュアルデザインやインフォメーションデザインなど後に加わる映画制作の5つの専門課程を終えた学生だけが専門課程に進むことができるというデザイン漬のカリキュラムを実践していました。49ヶ国におよぶ国際性と精鋭を育成する目的で全学生150人枠という徹底ぶり。デザインを単なる造形や理論ではなく、哲学や先端技術とさまざまな分野との密接な関係をもって生産していくウルム的プロセスは現在のインダストリアルデザインやコミュニケーションデザインの原型といえるものです。財政難で姿を消したこのウワサの大学は1987年にたくさんの支援を受け、史料館として再びウルム市に現れました。93年にはウルム美術館も増設され、ウルム造形大学が残した貴重な資料や文献の情報を開示し、展覧会などイベントを開きドイツデザインの過去と未来の繁栄に積極的に取組んでいます。スタッフの皆さんも懇切丁寧に対応してくれる気持ちの良いマジメさが伝わります。かなりかるいレポートでしたがブラウンマニアもこぞって集まるこのウルム史料館、一度は訪れるべきデザイン世界遺産なのです。

 

 

 

 

 

 

Gwis

http://www.hfg-archiv.ulm.de

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